天然わら納豆の藁苞320本!

2021.11.13(土)松阪市わたか農園にて、伊勢ひかり天然稲わら納豆の藁苞を組みました。!  昨年に引き続き、一般募集は控えて相可高校食物調理科の生徒さんにご協力いただき320本組むことができました。

生徒さんによる炊き出しは、イセヒカリ新米ご飯・豚汁。それプラス納豆食べ放題は毎年同じメニューで、とっても美味しく感激です。(^^♪

食事後は、名古屋大学大学院 横山教授によるご講話。今年6月に発売された「納豆の食文化誌」より紹介いただいた写真とお話は調理人を目指す生徒さんにとって、とても興味深いことばかりで熱心にメモ、そして質問もたくさんしていただきました。

現代では、納豆培養菌での納豆が当たり前になっていますが、先生のご著書を拝読させていただくと、そうなった経緯がわかり、そのうえで、やはり【本物の納豆】も食文化の1つとして継承していきたい!という思いが強くなりました。

納豆好きの方もそうでない方も、環境保全とも関係していますので興味を持っていただけると幸いです。(四日市市立図書館に蔵書されてます。)

「天然稲わら納豆を守る会」来年は、取り組み初めて10周年を迎えます。毎年、藁苞組みは10月末~11月中頃の土曜に開催しています。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

保育園で防災講話&最高の給食

6月30日 ひよこ保育園にて防災講話をさせていただきました。

避難訓練の設定は、

①雨のためホールに集合(いつもは園庭)

②台所と教室 2カ所から出火

③園長先生が、倒れてきた棚に挟まって足をケガして動けない。先生4名で大判 布で担架にして園長先生をホールまで運ぶ

 年長さんは、訓練だと理解できているので冷静に見つめていますが、年中・年少さんは、真剣に心配して「何が倒れたの?」「生きとるの?」「血が出た?」と担任の先生に次々と質問して、みんなとってもかわいい💛(^^♪ 

園児の訓練後に、子育て支援の防災講話で、第一回は優先順位をつけて備えを ということでポイントを伝え、私が備えている一例を持参して見ていただきました。ランプや懐中電灯はどれを選んでいいか迷ってしまうようで、参考にしてもらいました。

それと、講話後の給食を、いつもお言葉に甘えて楽しみになっています。(^^♪

園の給食を仕切ってみえる小嵜先生と一緒にいただく給食は、更に美味しく幸せな気分になりました。

生姜ごはんのおにぎり・けんちん汁・焼き野菜 ご馳走さまでした。💛

後世に残る名著で紹介いただきました!

名古屋大学大学院 環境学研究科 横山 智教授が、待望の「納豆の食文化誌」(農文協)を出版されました。

専門書としてとても興味深いことばかりで、写真一枚一枚も大変貴重で、見入ってしまいます。また、どれほどの時間を費やされてまとめられたのか、と想像するだけでも感動します。

今後、日本だけでなく各国でも後世まで学びに活かされていくことと思います。

この名著の最終章で、なんと『天然稲わら納豆を守る会』の活動のことを、横山先生が学者目線で記して下さっています。!(^^)!

とても有難く、感謝の気持ちでいっぱいです。

納豆がお好きな方はもちろん、そうでない方も是非、このご著書でアジアの食文化の奥深さを一緒に学ばせていただきましょう!

たくさんの方々に読んで欲しいので、四日市市図書館へリクエストを出してきました。(^^♪  蔵書検索して見つけたらラッキーですね♬  

超こだわりの【玄米ぽん】に マスコバド糖を使用してます!

表示には、スペースの都合と一般の方に理解しやすいように「黒糖」と表示していますが、実は、【マスコバド糖】を使っています。

【マスコバド糖】は、黒糖のカテゴリーになりますが、とてもやわらかな甘味とコクで、お料理はもちろん、お菓子作り・コーヒーなどの飲み物とも相性抜群です。(^^♪

四日市市の『こっこ保育園』のおやつにも【マスコバド糖】が使用され好評!

マスコバド糖 のことを知らない方に伝える時、必ず二度、三度聞き直されます。(笑) 

日本一と自負している、超こだわりのイセヒカリ玄米ぽん には欠かせない調味料の1つです。安心してお召し上がり下さいませ。(^^♪

”災害時の食” ひよこ保育園にて

12月23日 防災訓練後に【災害時の食】のお話をさせていただきました。

長期化の場合に備えて、健康維持のためにも限られた予算・スペースに何を備蓄しておくと「より良いのか?」というヒントをお伝えしました。

小さなお子さんは特に、美味しくないと食べてくれませんので、普段からの食生活が大切です。生きていくために必要な順(水・主食・ミネラル・ビタミン・食物繊維)で見直し、おやつ・調味料選びも重要ポイントです。

また、ライフライン復旧までに貴重な水・ガス(熱源)を有効に使うための調理法を知っておくと安心です。

ひよこ保育園の手作り給食は、愛情いっぱいお母さんの味。出し汁が身体に染み入るように美味しく心も身体も大満足。 ご馳走さまでした。

次回は、3月を予定してます。

ひよこ保育園にて【災害時の食】お伝えします。

12月23日(水)10時20分~ ひよこ保育園にて【災害時の食】のお話をします。

 (園児と一緒に10時からの避難訓練の後です。)

参加費無料。

お子さんを膝の上に抱っこしたままで大丈夫です。(^^♪

コロナ対策として 声が届くホールの中ならどこに座ってもOKです。

第一回目は、親子共々 命を守るためのお話をさせていただきました。

今回の2回目は、生き延びた後、少ない食糧で家族の健康を維持するために知っておきたいことをお伝えします。

より良い備蓄品選びのヒントになれば。。。と思います。

【医と食】感謝の気持ち追記をここに。

【医と食】創刊から12年に渡り編集長を務めて来られた渡邊昌先生が第12巻6号をもってご退任されることになりました。

今まで私が諦めずに活動を続けてこられたのは、この【医と食】が心の支えとしてあったからで、心より感謝しています。2か月に一度届く【医と食】をポストで見つけると、今回は何を学べるのかしら?どんな素晴らしい方々のことが紹介されているのかしら? また、渡邊昌先生のお姿をお写真で拝見できることもうれしく、開封する前から元気が湧き出てくるような気さえしました。

今回、編集長として最終号となるので私にも寄稿をとのお声かけを下さり、大変恐れ多いことで躊躇いましたが、一生に一度の経験。。。と思い、また、今後はメディカルライス協会のお仕事に専念なさるためともお聞きしましたので、【医と食】を心の支えに活動をしている内容を添えさせていただきました。

日程の都合で、取り急ぎ仕上げたとはいえ、ここはこう訂正したほうがよかった。この言葉も添えたかった。。。など、今、反省しきりで身が縮む思いです。。。

渡邊先生の片腕として共に歩まれた平川あずささんの『10年先をいく【医と食】と私』を拝読すると、創刊当時のご苦労、そして熱い思いと信念で重ねてこられたことをひしひしと感じ、頭が下がるばかりです。

今後は、【医と食】の読者のひとりとして学びを活かし、地元で叶えていくために伝え続けていくことでご恩返しをしていければ、と考えています。


長年、本当にお疲れさまでした。感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

天然稲わら納豆 予約開始! 

2020年11月14日に藁苞組みをした新藁で仕込んだ 伊勢ひかり藁納豆

今年も、大変美味しく仕上がりました。

大豆の旨味が更にUP! 藁の香りよく、器に取り分けると、

ひと混ぜごとに納豆の粘りが湧き出てきて

わら納豆の醍醐味と天然わら納豆の力強さを感じます。

ご家族皆様の健康を祈念し新年のお祝いご膳にいかがでしょうか?

年末年始の手土産にもどうぞ。ご予約承っております。(^^♪ 

(数に限りがございます。お早目にご連絡をお願い申し上げます。)

伊勢ひかり天然わら納豆 藁苞組み 2020年11.14 

今年は、コロナ対策で一般募集はせず、相可高校 食物調理科の皆さんの体験学習の機会としていただき、お手伝いをいただきました。

今年は、コロナのため、ほとんどの学校行事や予定が中止になってしまったそうで、わら納豆の入れ物”藁苞”を組む作業を通じて、イセヒカリ誕生物語を知り、イセヒカリの美味しい炊き方、みんなで食べた美味しいご飯と豚汁・納豆。

昨年に引き続き、名古屋大学大学院 環境学研究科 横山教授にもお越しいただき、今年は、日本の納豆の歴史についてご講話をいただきました。日本では納豆汁からご飯の上にのせる食べ方に移行していき現在に至っているそうです。

横山先生が、タイの調味料納豆(薄いおせんべいのような形で乾燥してもの)をお持ち下さったので、皆で匂いを回し嗅ぎ、皆さん絶句。。。 (笑)

生徒の皆さんには、学生時代の思い出の1ページにしていただけたらうれしいなぁ。。。、と思います。