名古屋大学博物館 講義室にて『無農薬天然稲わらでつくる納豆』をお伝えしました。

7月30日(土)名古屋大学博物館 特別展 【世界の発酵食をフィールドワークする】に関連する講演会 第7回(最終回)にて稲わら納豆を守る会の活動をお伝えすることが出来ました。

展示に加えていただいただけでも有難いことですのに、発表の場まで。。。感謝の気持ちでいっぱいです。

講話の内容は、①わら納豆の現状 ②地域一体の取り組み ③活動を通じた思い。 長年、考えていたことをこんな形で伝えられるなんて夢のようで幸せです。

今までたくさんの方々にお力添えをいただき、お陰様で今年で10年を迎えました。これからもまずは継続していくことを目標にして、わら納豆仲間が増えていくといいなぁ。。。と思います。 そして、【アンパンマン精神】で災害時の食や食糧不足への備えという意味でも環境保全型農業での米と豆の増産を共に目指していくきっかけとして『天然稲わら納豆』が各地域で復活してくれることを私は願っています。

質疑応答は、横山教授に助けていただきながら乗り切りました。(笑)

質問いただけるって、興味を持って聞いて下さったということなので、とてもうれしく思いました。

会場50名満席。zoom参加の方もたくさん受講いただき、本当にありがとうございました。 

横山教授のご講話は、1つ1つご自分の足で調査なさったフィールドワーク。 私は一番前で受講させていただき贅沢な時間でした。

わら納豆の試食も好評で、無事終えることが出来ました。お手伝いいただいたスタッフの皆様、暑い中本当にお疲れ様でした。今後ともよろしくお願い申し上げます。

綜合医学 夏号『災害時にこそ食養!生き延びるための防災』  

3月26日に大阪と自宅とをzoomでつないで開催した防災講座の内容(2時間半に渡りお伝えしたこと)を報告させていただきました。

記載内容3ページ。防災士になったきっかけ、日本の現実を知る、命を守るための優先順位、深刻な食糧不足・長期化対策を、食品の備蓄 優先順位、食養が役立つ理由、アンパンマン精神を原動力に今後のことを考察。

それに加えて、名古屋大学博物館 特別展の案内もお許しいただき、全国の方々にお知らせ出来たことを大変うれしく思っています。

今後も『災害時にこそ食養!』と題した防災講座でお伝えしていきますので、耳を傾けて下さる方いらしたらお気軽にお声かけ下さい。(^^♪

月刊誌【むすび】8月号に6ページ掲載いただきました。(^^♪

『むすび』は、正食協会より発行されている月刊誌で食に関する情報が満載。

その8月号「非常時に備える防災と食養の知恵」という表紙タイトルで6ページにも渡り、我が家の備蓄品や備えなど、収納庫だけでなく押し入れ・食器棚・台所・リビング他、家の中をそのままで恥かしいほどたくさんの写真を入れて紹介いただいています。

掲載へのきっかけは、3月に開催した【災害時にこそ食養!】という防災講座でした。その時の講話内容も入れて下さっていて、たくさんの情報を編集者の方により的確な言葉を選んで多くの方々にこうしてお伝えできたことは、心よりうれしく感謝しています。

また、名古屋大学博物館 特別展の紹介も同号に写真付きで2ページいただいておりうれしさ倍増です。(^^♪

お買い求めになりたい方は、正食協会編集部 TEL 06-6941-3101へお問い合わせ下さい。 一冊 税込680円です。

IFの会 40周年記念誌へ寄稿

JICA中部内で活動している IFの会(international family association)

が40周年を迎えました。会の発足と初代会長は、トヨタ自動車創始者の奥様で、

JICAが受け入れた海外研修員に国内の身近な文化等を身に付けていただくために

体験教室・バス旅行・盆踊り大会などを開催し交流する場を提供しています。

地図に記載されているのは、今までに参加された国名です。

私は、仲間に入れていただきまだ10年ですが、20年・30年、それ以上と支えて下さっている役員・理事の方々には本当に頭が下がります。

今回の記念誌には、私も『人生の彩りに感謝』と題して寄稿させていただきました。日本に居ながら海外の方々と接することが出来る機会を大変有難く思っています。 海外研修生の方々は、皆さん底抜けに明るく笑顔が素敵で元気をいただけます。(^^♪  

世界の発酵食をフィールドワークする ~名古屋大学博物館~ 

3月22日~9月24日まで開催されている第28回特別展にて、私達の活動【天然稲わら納豆を守る会】も展示に加えていただいています。

コーナーごとに映像での解説や、展示パネルにはQRコードがあり英語でも理解いただけるようになっています。

映像に見入ったり、菌を顕微鏡で見られるコーナーでは酒麹の雪の結晶のような美しさに感動したり、匂いで調味料を当てたり、乾燥納豆の臭いを嗅げるコーナーでは絶句したり。。。(笑)  かなり楽しめます。!(^^)!

研究代表者の横山 智教授のご著書を椅子に座って読むことも出来ます。

「好きな発酵食投票」コーナーでは、(5月11日現在)写真のように味噌・醤油がトップでした。その他の4票は何なのか?というのも気になるところです。

すぐ横には感想を貼るスペースがあり”パンが発酵食だとは知らなかった”という言葉もあり驚きでした。

私的には、横山先生が海外調査の時に持参されているハサミやメジャーなども大変興味深く、先生の調査記録ノートも展示されており、この積み重ねがご著書になり今回の特別展に繋がっているんだなぁ、と思うと、とても感動しました。

博物館へは入場無料(10時~16時) 日曜・月曜は定休日 詳しくはHPをご覧下さい。特別展 | 展示 | 名古屋大学博物館 (nagoya-u.ac.jp)

    世界の発酵食展パンフ外側 (nagoya-u.ac.jp)

7月30日(土) 第7回 特別展関連講演会では、横山教授の後に、恥ずかしながら私もお話させていただきます。会場50名は満席ですが、zoomでの参加も募集されていますので、13時~15時半 お時間許される方はご予約下さい。

5月の晴天に訪れキャンパスの爽やかな空気を深呼吸して、とてもリフレッシュ出来ました。!(^^)!

お散歩マップが紹介されているパンフレットも素敵で、心地よい時間を過ごせる場所としておすすめです。! 今後の展示や催しも楽しみになってきました。♬

まこも納豆「日本全国 地元食図鑑」で紹介されました!

この度、4月13日発売 【日本全国 地元食図鑑(平凡社)】にて、まこも納豆を掲載いただきました!(^^♪

裏の帯中央にも、三重県代表としてまこも納豆が印刷されており感激!!

著者は、スーパーマーケット研究家 菅原佳己さん。「これぞ、日本が誇るべき宝。地元で愛され続ける131の日常食を紹介!」とありどれも素敵な紹介文で商品の魅力満載です。

「地元食はスーパーで買える文化財だと思っています。」との言葉もとても心に響き、本当に有り難いご縁に心より感謝しています。

菅原さんは、TBS「マツコの知らない世界」等のメディアにもご出演されており、この本は、朝日新聞 “スーパーでお宝発見!” の連載が大好評で書籍化されたものです。

購入先表記は、紙面の都合で道の駅菰野とピアゴ菰野店 のみになっていますが、マックスバリュー菰野店・名鉄百貨店メンズ館内 紀伊國屋でも購入いただけます。

今後ともご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 

         菰野町大豆プロジェクト 事務局 上條 貴子

災害時にこそ食養! 生き延びるための防災

3月26日 健康ふれ愛コミニティ 大阪の会場と自宅をZOOMでつなぎ2時間半たっぷりお伝えしました。(^^♪

講話の様子は、追って正食協会発行の【むすび】にても紹介いただきます。

高度成長期に育った私達は、いつでも自由に好きなものを食べられることが当たり前のように感じてしまっていますが、歴史を振り返ると、それはごく稀な時代だと気づきます。 「食が大切」なことは誰もが知っていることですが、食に関して学ぶ機会は家庭科の時間以外にはほとんどないのが現実です。 

『何のために食べるのか?』という根本的な問いは、人類として生き抜いてきたベーシックな食養を知ることで、災害時の食に通じる不変の「食選」を先人の知恵から学び見直すきっかけになるかと思います。

防災士は、学び続け、皆さまにお伝えしていくことで役立つのが役目です。

防災講話、お気軽にお声かけ下さい。!(^^)!

名古屋大学博物館にて天然稲わら納豆が紹介されます。

名古屋大学博物館 第28回特別展「世界の発酵食をフィールドワークする」で、天然稲わら納豆を守る会の活動を紹介いただけることになりましたのでご案内申し上げます。

会期は、3月22日~9月24日。詳しくは、博物館HPの画像をクリックしていただくと、詳細のPDFをダウンロードすることができます。

特別展関連講演会が7回開催され、とても興味深い内容ばかりです。事前予約が必要ですが参加無料ですので、お誘い合わせていかがでしょうか?

(コロナ感染の状況によっては開催中止、またはオンライン開催に変更の場合もございます。)

第7回目の7月30日(土)13時~【無農薬天然稲わらでつくる納豆】と題して横山教授のご講演の後に少しお時間を頂戴致し、地域の方々と共に取り組んでいるわら納豆の活動紹介をさせていただきます。(^^♪

http://www.num.nagoya-u.ac.jp/exhibitions/special/#000534

天然わら納豆の藁苞320本!

2021.11.13(土)松阪市わたか農園にて、伊勢ひかり天然稲わら納豆の藁苞を組みました。!  昨年に引き続き、一般募集は控えて相可高校食物調理科の生徒さんにご協力いただき320本組むことができました。

生徒さんによる炊き出しは、イセヒカリ新米ご飯・豚汁。それプラス納豆食べ放題は毎年同じメニューで、とっても美味しく感激です。(^^♪

食事後は、名古屋大学大学院 横山教授によるご講話。今年6月に発売された「納豆の食文化誌」より紹介いただいた写真とお話は調理人を目指す生徒さんにとって、とても興味深いことばかりで熱心にメモ、そして質問もたくさんしていただきました。

現代では、納豆培養菌での納豆が当たり前になっていますが、先生のご著書を拝読させていただくと、そうなった経緯がわかり、そのうえで、やはり【本物の納豆】も食文化の1つとして継承していきたい!という思いが強くなりました。

納豆好きの方もそうでない方も、環境保全とも関係していますので興味を持っていただけると幸いです。(四日市市立図書館に蔵書されてます。)

「天然稲わら納豆を守る会」来年は、取り組み初めて10周年を迎えます。毎年、藁苞組みは10月末~11月中頃の土曜に開催しています。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

保育園で防災講話&最高の給食

6月30日 ひよこ保育園にて防災講話をさせていただきました。

避難訓練の設定は、

①雨のためホールに集合(いつもは園庭)

②台所と教室 2カ所から出火

③園長先生が、倒れてきた棚に挟まって足をケガして動けない。先生4名で大判 布で担架にして園長先生をホールまで運ぶ

 年長さんは、訓練だと理解できているので冷静に見つめていますが、年中・年少さんは、真剣に心配して「何が倒れたの?」「生きとるの?」「血が出た?」と担任の先生に次々と質問して、みんなとってもかわいい💛(^^♪ 

園児の訓練後に、子育て支援の防災講話で、第一回は優先順位をつけて備えを ということでポイントを伝え、私が備えている一例を持参して見ていただきました。ランプや懐中電灯はどれを選んでいいか迷ってしまうようで、参考にしてもらいました。

それと、講話後の給食を、いつもお言葉に甘えて楽しみになっています。(^^♪

園の給食を仕切ってみえる小嵜先生と一緒にいただく給食は、更に美味しく幸せな気分になりました。

生姜ごはんのおにぎり・けんちん汁・焼き野菜 ご馳走さまでした。💛